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サクラの標本木は満開が遅れています・・・

竹ノ内気象予報士

3月19日に平年より一週間も早く、観測史上2番目の早さで開花した
鹿児島地方気象台のソメイヨシノの標本木ですが、開花から8日経過
した27日にもまだ5分咲きといったところです。
画像の確認
平均的には開花から8日ほどで満開(花芽の80パーセント以上が開
花)となりますが、どうしたことでしょう。ここ数日の寒の戻りが原因とも
思われますが・・・。そう言えば、去年も開花(3月28日)から満開(4月
12日)まで15日もかかって、観測史上最長記録となりました。(そんな
に気温は低くなかったのに)。「花の寿命が延びるのはいいことじゃない
ですか」という声も聞かれる反面、ちょっと気になるところです。
ともかく、県内のサクラの名所はどこも咲きそろって、見ごろを迎えてい
ます。またツツジなども咲いて、まさしく百花繚乱の明るい季節となりま
したね。春の山は、様々な花がいかにもほほ笑んでいるかのように見え
ることから「笑う」と形容されます。「花疲れ」というのは、あちこちにお花
見に出かけたあとに残る疲れのことですが、まー、この言葉にはある意
味、粋な響きがこもっている感じがします。休日明けなど、職場で使って
見るのもいいかも知れません。

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