1951年(昭和26年)の台風15号(ルース台風)は、
10月9日にグアム島の西海上で発生し、13日夜に
は宮古島と沖縄本島の間を通って東シナ海に進み、
14日の午後7時ごろ串木野市付近に上陸した。この
台風により、県内だけで死者・行方不明者は200人
余りにのぼり、4万戸を超す住家が全半壊や流出す
る甚大な被害が発生した。
1998年(平成10年)の台風10号は、10月11日に
マリアナ諸島の西海上で発生し、台湾付近から東シ
ナ海を北上して17日午後4時半ごろ、枕崎市付近に
上陸した。この台風で、大分県で1人が亡くなってい
る。この10号は、これまでに県内に上陸した台風とし
て時期的に最も遅い記録となっている。
さて、今年はいまのところ19個の台風が発生し、18
号が10月7日に県内に接近した。
台風シーズンはそろそろ終わりの時期だが、マリアナ
の西にある熱帯低気圧が発達する可能性もあり、しば
らく気象情報等に気を緩めないようにしたい。