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普天間飛行場の徳之島移設問題

岡本アナ

今、徳之島のビジネスホテルでブログを更新しています。


米軍・普天間飛行場の移設問題の取材で、4月だけで鹿児島―徳之島間を3往復しています。4月18日には、基地移設反対を訴える大規模な集会が開かれました。「徳之島だけの問題ではない」と奄美大島などからも続々と住民が集会に駆けつけ、最終的に集まった人の数は1万5000人(主催者発表)。「徳之島は決して豊かな島ではありませんが、心が豊かであればいいです」。反対集会で必死に訴える女性の声が耳に残っています。


しかし、徳之島にはごく一部ですが、基地移設に賛成してもいいという人もいます。基地の移設で、250億円ともいわれる町の借金を国が肩代わりしてくれたり、徳之島―東京便を就航させる…など、国の振興策の中身次第では賛成してもいいのではという人もいます。


徳之島のどれぐらいの人が賛成・反対なのか?天城・伊仙・徳之島の3町で街頭アンケート調査を行ったところ、やはり反対という人が圧倒的でした。反対意見は「老後を騒音とともに暮らすなんていやだ」「沖縄でまったくいい話を聞かないので怖い」「島の自然・未来を壊さないで」


一方、賛成意見は「島は不景気すぎる。基地が来れば、税金が貰える。島の中で地位も名誉もある人は反対でもいいのだろうけど、自分のように生活が苦しい人間は賛成するしかない」


ただ、基地移設に反対する人、賛成する人に共通して言えるのは「徳之島の将来がよくなってほしい」ということです。基地移設に変わる島復興の代案があれば一番いいのですが…いずれにしても鳩山総理大臣は窮地に追い込まれました。20日夜、伊仙町の大久保町長に、KYTのニュース番組「ZERO」に電話で生出演していただきましたが、政府への不信感をあらわにしていました。


鳩山総理が徳之島入りを検討しているというニュースも耳にします。天城町の大久町長は、20日昼の記者会見で「総理が徳之島入りとなれば、島の人たちは徳之島空港を閉鎖しかねない。千葉の成田空港の騒動のようになってしまうかもしれない。そうならないためにも、政府には常識的な判断をしてもらいたい」と話していました。


この問題、これからが山場です。

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