こんにちは。
昨日、行われた高校サッカー選手権鹿児島県大会の決勝。
鹿児島実業が去年の覇者 神村学園をPK戦の末 破り優勝しました。
色々、書きたいことはあるのですが。
感想は。
鹿実の「伝統の力」「底力」を見せてもらった。
本当に優勝を果たした鹿実イレブンの頑張りには頭が下がります。
去年は準決勝で鹿児島城西にPK戦で敗れた鹿実。
11人がキッカーを務めるという大接戦。最後のキッカーは当時2年生のキーパー黒岩選手。
彼の蹴ったボールは無情にもバーの上・・・
その後のインタビューで彼は「あのPKが何度も夢に出た。何もする気が起きなくて辛かった」、話していました。
今年1年間。鹿実の選手たちには常に「伝統」の2文字が付きまとっていました。
それもそのはず、鹿実は初めて全国大会に出場した昭和53年以来2年連続で県大会を落としたことがなかったからです。
でも、伝統の力は生きていました。試合後に聞いた話ですが、PKの練習を今年1年、
相当やっていたそうです。「絶対に負けられない」というプレッシャーと1年間戦い続け、
そしてそれを結果という形で残した選手たち。
本当にすごい高校生です。

でも、敗れた神村学園。去年の選手権に続いて夏の高校総体でも全国ベスト4。素晴らしい結果です。
悔しさで今は辛いかもしれませんが、ぜひ、高校3年間の努力に胸を張ってほしいと思います。
さて、実況を終えた僕。
解説を担当していただいた元日本代表FW高木琢也さんと記念写真。
県大会。本当に熱い一週間でした。
今年はハイライト番組「高校サッカー応援宣言!」を初めて連日放送しました。
ぜひ、みなさん、感想を聞かせていただけたら・・・と思います。
今日もKYTの番組とこのブログを読んでいただきありがとうございました。
