☆・・・こんな時もあるさ・・・☆
本日、7月30日。(ワタクシ的)夏の強化合宿、10日目。
毎朝、ラジオ体操へ参戦し、
その後は長女カノンとともに縄跳びで汗を流すのでございます。
朝のうちに朝顔への水やりとともに、
観察日記に勤しむ子侍3人とそれを見守る末子のセーヤ。
子どもの集中力はなんとも短いもので、
上手くいっても15分。
しかも年齢とともに、その集中力はまちまちであるがゆえに、
あっという間に三々五々の子侍、
口惜しくも、振り回される我が身は一つという現実に、
狭い家の中を、アスリートのように朝からけたたましく走り回るのであります。
そんな母ヤスヨにとって、子供達が寝静まった夜は至福のヒトトキ・・・・。
日中できなかったいろんなことを試みるのであります。。。。
昨夜も、いつものように、相手に不足はなかったと、戦い抜いた1日を振り返りながら、
母侍も子侍も疲れと共に、寝室に向かったのでございます。。。。
子侍 「おやすみなさーい」
母ヤスヨ 「おやすみなさい。明日もラジオ体操。早く寝るよぉぉ。」
子侍 「はーい」
昼寝をしないせいか、すぐに陥落する上2人。
しかし、昼寝をする下2人にとって、寝室への移動は気分転換に他ならず、
そこは、母との新たな戦場と化すのであります。。。。。
母ヤスヨ 「こうなったら寝たフリしかない・・・」
寝たふりをし続けること、およそ5分。なにやらビシャっとこぼれる音が響き渡る・・・・。
母ヤスヨ 「何?今の音・・・・」
次女ミレー「・・・・・」
(おいおい、いまさら、寝たフリかよーーー!!)
電気をつけるとそこには、目も覆いたくなるような惨劇が。。。
洗ったばかりの、石鹸の香り漂うベットのうえに、コップが転がり、
麦茶が撒き散らされ、ベットのマットレスを始め、枕も、シーツも、絞れるほどびっしょりだったのでございます。。。。
まさに、覆水盆に返らず。。。。
母ヤスヨ 「これ、誰?ミレイがしたの?」
次女ミレー「・・・・・」
(まだ寝たフリするのかよーーーWW)
もう誰でもよくなってきた。。。。
誰だ?ベットにコップを置きっぱなし。。。。
毎回言っているのに。。。もう。。。。
あーーーもう、どうでもよくなってきた。。。。。
黙々とベットシーツをはがし、
洗濯したばかりのシーツを洗濯する母ヤスヨ。
ポジションを強引にずらされて、とたんに泣き出す末っ子セーヤ。
(泣きたいのはこっちだよーーーー!!)
母ヤスヨ、セーヤにつられて泣いてみたのでございます。。。
食欲でいうと、ちょっと食べると火がついてしまうように、
涙腺も、火がついたように刺激を受けたのでございます。
久しぶりに子どものように泣きじゃくった真夏の夜の出来事でございました。。。。。
不覚!!
号泣する母ヤスヨを見て、末子セーヤは
目を丸くし、泣くのを忘れているのでございます。。。
泣いて全ての疲れを出し切って、リセットされた我が心。。。。
若かりし10年前、失恋した時以来の大泣きでございました。。。。。
こんな時もあるんです。。。。
世の中のお母様方、毎日の育児に家事、泣きたくなる時だってありますよねぇ。。。。
泣いたっていいですよねぇぇ。。。。
今も子侍らの仕業による轟音が、鳴り響いております。。。。
きっと、部屋は物取りにあってしまったかのような惨状でございます。。。
でもいいんです。。。。
きっと子侍のお尻を追っかけまわして、奮起するのも、母の醍醐味なのでございましょう。。。
きっといつの間にか、母の手を離れ、自立し、逆に導かれる時期も来るのでございましょう。。。。
長い人生で見れば、子侍と戦った時期など、ほんのひとかけらに過ぎぬことなのでございましょう。。
ああ、、、今も泣き声に混じって、雄叫びと、絶叫が交錯しております。。。。
現場に向かうのが母の務めでもあり、放任し、委ねるのも母の務めでございます。。。。
とりあえず、現場へ行ってまいります。。。。
ケンカができることは、幸せなことでございます。。。。
息災である証しでございます。
毎日に追われて、本当の幸せを見失わぬよう、感謝の気持ちをもって過ごしてまいろうと
初心に返った母ヤスヨでございました。
世の中のお母様方、本当にお疲れ様でございます。。。。
心より、暑中お見舞い申し上げます。。。。
「泣く子がね 母のおお泣き 見て黙る」
(おお泣きしていた末子セーヤが、母の号泣っぷりを見て、
急に泣くのをやめて黙ったので、母ヤスヨ的には、今後夜泣きのときには、
この作戦を使っちゃおうと思っているが、何でもっと早く気がつかなかったかと
ちょっぴり悔しいぞ♪の句)
きょうも、ヤスヨオカモトの独り言にお付き合いいただきまして、
ありがとうございました♪
皆様方に幸多からんことを祈っております☆