あっという間の「師走」
早いもので今年最後の「月」。12月に入ります。
2009年は 「高校サッカーの取材」(鹿児島城西高校の快進撃)に始まり、
「24時間チャリティゴルフ」「50円クッキングの特番」「リアルタイムのキャスターに」。
次から次へと目まぐるしく仕事を担当し 忙しい日々を過ごさせてもらいました(笑)。
さて、先週は県内初の裁判員裁判の取材&中継を担当しました。
今回、社会部キャップの國生記者とともに裁判所前から中継したわけですが、
私にとっては実にいい経験となりました。
報道担当になったのは 約4年半ぶり。
(入社当時は社会部の記者クラブに所属していましたが、、、)
裁判所自体も新しく建て直され、裁判の制度も大きく様変わりしました。
「裁判員制度」は国民なら誰でも参加する可能性のあるもの。
判決後の会見で裁判員だった人たちが口を揃えていたのが、、、
「人を裁くことの難しさ」についてでした。
これまでは司法のプロが担当していた事を一般の人が担当する。
これは大変なことだと思います。
「一般の人の感覚を裁判に反映させたい。。。」裁判員制度が作られた理由の1つです。
そういえば、今回裁判員だった方は 次のようにも話していました。
「鹿児島地裁の裁判所の裁判官やスタッフの方、みんなが親切にわかりやすく対応してくれた。
今まで聞き流していたような社会の出来事に対しても 見方が変わったと思う。
チャンスがあれば ぜひ恐れずチャレンジしてほしいです!」。
人を裁くことの難しさ、恐ろしさを理解した上で 構えずに臨む。
どうやら これが大切なようですね。
今週も1週間がスタートしました。
そして、2009年もあと1カ月。みなさん 頑張りましょー。
今日もKYTの番組とこのブログをご覧下さり ありがとうございました。