沖縄進出。
先週末からevery.欠席させていただきまして、、、
沖縄に出張で行ってまいりました。
鹿児島銀行沖縄支店オープンの取材です。
これまで県外からの地方銀行進出がなかった沖縄。
鹿児島の地銀が沖縄の地を踏むのももちろん初めてです。
今回の取材を通して沖縄の持つ可能性について学びました。
まず、好調な観光業を筆頭に沖縄の経済は拡大し続けています。
さらに、人口の増加。
約20年後には鹿児島の人口は逆転するという見方もあります。
人口減少の中、預金を増大させたい鹿児島銀行の狙いがここにあります。
そして、もう一つ鹿児島銀行が目を付けたのが沖縄の「ハブ機能」です。
那覇空港は24時間運航の国際空港。
全国各地から集まった産品が夜中に積み替えられ瞬く間に世界へ飛び立っていきます。
深夜に運航されている貨物便が最速の物流を可能にしています。
例えば、その日に水揚げされた青森のホタテ。
羽田や伊丹を経由し沖縄に。夜中に積み替えられ、翌日の午前中には香港に到着。
わずか10数時間で海外の店に並べることができます。
鹿児島銀行ではこうしたハブ機能を活用し鹿児島や宮崎の産品を海外に出すことができないか検討したいとしています。
鹿児島のもっと多くの特産品がこれからアジアや東南アジアに打って出ることができるかもしれません。
新たな物流の可能性を探る特集。
10月1日のevery.で放送する予定です。
ぜひご覧ください。
今日もevery.とブログをご覧くださりありがとうございます。