専門家「会食盛んになれば感染者増える」

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鹿児島 2021.11.25 19:50

 感染症の専門家は「これから会食が盛んになれば感染者は増える」と注意を呼びかける。
 感染症が専門の鹿児島大学大学院の西順一郎教授は新しく確認される感染者の数がほとんどゼロでも油断はできない。酒を伴った大人数での会食は感染のリスクは高いとし「人数制限などがなくなって前と同じように忘年会などをするのは早すぎる。人数と場所の環境、換気の具合とか広さを総合的に考えて適切かどうか判断いただければ。今から会食が盛んになったり忘年会などが以前のように行われるようになれば陽性者は増えてくると思う」と話した。
 人の動きが増える年末年始に気を付けることは「年末年始になると帰省する人も多くなる。家族が久しぶりに会うのは大事なことなので帰省自体を制限する必要はないが帰ってくる1~2週間前は感染リスクの高い行動を控えることをお互い約束して帰ってきてほしい。インフルエンザ、コロナの患者が増えてくるようだったら大人数での親戚が集まっての正月の集まりは今年も控えたほうが賢明」と話した。
 西教授は家族以外の人と近くで話をする時はマスクをつけるなど必要な感染対策は怠らないでほしいと呼びかけている。