相次ぐ強盗…「ルフィ」名乗る“指示役” フィリピンから「闇バイト」実行役に発信か

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2023.01.26 00:52

全国で相次ぐ強盗事件で、逮捕された複数の容疑者の携帯を解析したところ、「ルフィ」と名乗る人物から犯行の指示が出されていたことが分かりました。さらに25日夜、この「ルフィ」からのメッセージがフィリピンから発信されたとみられることが新たに分かりました。

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先月、東京・中野区の住宅で住人の男性が殴られ、現金約3000万円が奪われた強盗傷害事件。この事件は7人組グループの犯行とみられ、すでに実行役の山田雅也容疑者(22)、長谷川将司容疑者(26)、永田陸人容疑者(21)、和野正弘被告(34)の4人が逮捕されています。そして25日、指示役として「ルフィ」と名乗る人物が関与している疑いがあることが、新たに分かりました。

和野被告は「闇バイトに応募して集まり、互いに面識はなかった」と供述しているといいます。全国で相次ぐ強盗事件では、SNSで高額報酬などをうたった「闇バイト」で実行役を募る犯行グループの存在がある疑いが強まっています。

捜査関係者によると、逮捕された複数の容疑者の携帯を解析したところ、「ルフィ」から犯行の指示が出されていたことが分かったといいます。秘匿性の高い通信アプリ「テレグラム」などで、日時や場所などを実行役に指示していたということです。

「ルフィ」は、東京・中野区と稲城市、そして広島市や山口・岩国市など少なくとも4つの強盗事件に指示役として関与していた疑いがあります。

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さらに25日夜、永田容疑者が逮捕された時に押収された携帯電話を分析したところ、指示役とみられる「ルフィ」からのメッセージがフィリピン国内から発信されているとみられることが、新たに分かりました。

ただ、「ルフィ」のほかにも別のアカウントから指示が出ている可能性もあり、警視庁などはすべてのアカウントが同一人物によるものかなど、強盗グループの全容解明を進めています。

(1月25日放送『news zero』より)