水球パリ五輪代表・荻原大地選手(21) 母校の鹿児島南高校で激励会「あこがれの舞台で活躍したい」

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鹿児島 2024.05.08 18:27

 2か月後に開幕するパリオリンピックの水球日本代表に、鹿児島市出身の荻原 大地 選手(21)が選ばれています。荻原選手が8日、母校の鹿児島南高校を訪れ、生徒たちに「夢を持つことの大切さ」を伝えました。

 鹿児島南高校で大きな拍手で迎えられた、パリオリンピック水球日本代表の荻原 大地 選手(21)。鹿児島市出身で日本体育大学水球部のキャプテンです。大学2年生の時、初めて日本代表に選ばれると、去年のアジア大会では日本の53年ぶりの優勝に貢献しました。

(パリ五輪水球日本代表 荻原大地選手(21))
「夢を強く持っていたおかげで『これじゃダメだと』諦めずに頑張って来れた。皆さんも夢に対して強欲に。絶対かなえてやろうというという強い気持ちが大事だと思う」

 「夢に一番悩む高校生だからこそ、自信を持って夢を発言してほしい」と後輩たちにエールを送りました。

(鹿児島南高校水球部 簗瀬亮冴主将(3年))
「憧れだったのでカッコよかった。僕もオリンピックに出られるように頑張りたい」

(パリ五輪水球日本代表 荻原大地選手(21))
「パリ五輪で結果を残すことが自分のできる最大の恩返し。高校の時に絶対に出てやろうと決めた舞台でもあるので、自分のあこがれた舞台で一番活躍したい」

 海外でのプレーも見据える荻原選手。後輩たちの期待も背負い夢の舞台に挑みます。