九州新幹線 出水駅　ホームの壁一部脱落　ケガ人や列車への影響なし　経年劣化と列車通過時の風圧か

　25日夕方、九州新幹線の出水駅のホームで壁の一部が脱落したことがわかりました。ケガ人はおらず、列車にも影響はありませんでした。

　JR九州によりますと、25日午後7時ごろ、九州新幹線の出水駅のホームで壁の一部が脱落しているのを利用客が発見して駅員に連絡しました。監視モニターの録画記録から、きのう午後6時15分頃にホームを列車が通過した際、壁の一部が脱落したことがわかりました。

　脱落した壁は長さ1メートル、幅90センチで重さは約10キロありました。ケガ人はおらず、遅れなど列車に影響はありませんでした。

　壁が脱落した原因についてJR九州は経年劣化と列車通過時の風圧のためと見ています。