鹿屋市拠点の女子ソフトボールチーム「MORI ALL WAVE KANOYA」20日開幕戦に臨む

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鹿児島 2024.04.19 19:51

 鹿屋市輝北町を拠点とする女子ソフトボールチーム、MORI ALL WAVE KANOYAが20日、開幕戦に臨みます。今年こそ頂点へ!選手たちに意気込みを聞きました。

 昨シーズンは“優勝候補”に挙げられながら4位に終わったMORI ALL WAVEKANOYA。今シーズンこそ“頂点”に立つため、今月から練習量を増やしました。

(永山 愛実 主将 )
「大事なところで勝ち切れない弱 さ、チームとしての弱さが出た シーズンだった。(今季は)最 終的に勝てるようにしたい」

 6人の多彩な投手陣の中で軸となるのが、“左右の二枚看板”です。中野は昨シーズン、リーグ最多の8勝を挙げ防御率0.32と安定感抜群でした。”投打二刀流”の左腕・竹原は防御率1.98。チーム防御率はリーグトップの1.37を誇ります。

 打線は昨シーズン、打率とホームランの2冠に輝いた上村が抜けたものの、好成績を残した領家や竹原、新キャプテンの永山に期待がかかります。

(永山 愛実 主将)
「今まで見たいな爆発的な打力が あるわけでもないし、その分、 つないで足でかきまわして1点 を取れるチームだと思うのでそ こを強みにして頑張りたい」

 そして今シーズンは最終的な順位が決まる「順位決定節」が11月、鹿児島で行われます。

(池田 一未 監督)
「今まで2年連続、決勝(優勝決 定戦)にも上がれていないので その悔しさを持っている子たち もいる。何とか決勝に上がって 地元・鹿児島で皆さんと優勝を 喜び合いたい」

 心をひとつに、今年こそ頂点へ!MORIの戦いが20日、始まります。