蝶の如し　中村壱太郎・中村隼人～舞踊と座談会～
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■ 演目

一、素踊り『正札附根元草摺一、素踊り』

曽我十郎と五郎の曽我兄弟の軌跡を描いた『曽我物語』を素材とした荒事の魅力が詰まった歌舞伎舞踊です。五郎が兄・十郎を救おうとする場面で、力強い女性・小林妹舞鶴が草摺をつかんで引き止める様子が描かれ、当時の風俗を巧みに取り入れられています。華やかな雰囲気を楽しめる代表的な舞踊です。

二、座談会

三、藤娘

藤の精が娘の姿になり、恋する女心を踊ります。移り気な男心を名所「近江八景」になぞらえ、恋心を艶やかに表現するうちにほろ酔いになると、一転して賑やかな手踊りを見せます。やがて日が暮れ、藤の精は姿を消します。

四、石橋

獅子はライオンに由来する霊獣で、中国の清涼山に棲むとされ、仏教では文殊菩薩の乗り物です。この伝説に基づき、能の『石橋』をはじめとする獅子物が発展し、歌舞伎にも多くの舞踊が生まれました。舞踊の後半、獅子が勇壮に毛を振る「狂い」の場面は圧巻です。

■公演詳細

公演日時	2025年11月23日 (日) 一回目　12：00開演（11：30開場） 二回目　15：00開演（14：30開場）
場所	ライカ南国ホール（Li-Ka1920　5階）
主催	全席指定6,000円(税込) ※未就学児入場不可
プレイガイド	チケットぴあ　[Pコード：536-587] ローソンチケット　[Lコード：82327]

主催：KYT鹿児島読売テレビ
後援：鹿児島県、鹿児島市
製作：D-T株式会社

お問合せ：「蝶の如し」鹿児島・福岡公演事務局
TEL：092-725-3846（平日11時～18時）